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| 日本の文化のひとつである茶道。茶道に使用される茶器や茶筅のラインを、シルエットやボリューム感へ展開し、また、和菓子の色や質感を、素材感へ発展させ、シンプルな現代服に落とし込みます。「日本を感じさせる服」茶道という文化全体を見通し、新たな角度からもう一度見直すことで、今まで気付かなかったラインや、それを表現するテクニックを発見し、次世代の文化服を提案しました。 |
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| 三村健太君、磯部拓也君はエスモードジャポン大阪校にて、オープンマインドな姿勢と決断力を持って卒業制作に取り組みました。テーマ決定にあたり、他の多くの学生が迷っていた段階で、二人はすでに茶道の研究に取り組んでいました。日本人の若手クリエイターとして、現代的なトレンドを取り入れつつ自国の伝統に目を向けた視点は、来日2年目のフランス人である私にとっても高く評価できるものでした。彼らの作品をより多くの人に知っていたただく為にも、当コンテストへの参加者として推薦致します。(ティエリー・デザルノ) |
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| 非常に美しいファッションデザインです。同時に日本の伝統文化を現代生活に適用、応用しようというコンセプトがしっかりと感じられます。そしてその完成度の高さが佳作受賞の一番の決め手となりました。我が国で独特の発展を遂げ、精神性を獲得するまでに至った「茶道」。多種多様な周辺具とそれを使用する者、独特の作法。それら全てが一体となって織り成す静謐な緊張感と、やがて訪れる幸福で柔らかな緩和。 一杯の器が空になると同時に静かに染み渡り満たされていく内面…「茶道」文化が総体として表現する感覚を、シルエットやボリューム感、素材の質感といった諸要素のデザインを通じて、作品に見事に落とし込んでいます。欲を言えば、デザインでお茶の文化を変えていこうとするような逆転の発想や若々しい意欲を前面に出してほしかったですが、洗練され、よく研究された作品です。実際に着用した際に日常生活への視点が変わるような期待感を抱かせる素晴らしい作品です。 |
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三村 健太 |
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磯部 拓也 (共同制作者) |
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嬉しいです。嬉しすぎます。今はただ感動しています。賞をいただいて、自分達が一生懸命悩みながら出した答えが、とても良い答えで、限りなく正解に近かったんじゃないかと思う事ができました。卒業制作という自分達との戦いは、トラブルなど辛い事も多かったですが、今の自分達にとって最高のゴールを与えてもらったように思います。この感動を忘れず、明日へ繋げていきたいです。最後に。「先生、ありがとうございました。」 |
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